ミシガンの夏は短い、そして夜なかなか暗くならない

ミシガンの長~い冬が終わるのが4月の中旬かな。季節の変わり目は気温が上がったり下がったり、5月に入ってから雪が入る事もある。夏はおおむね過ごしやすい日が多いけれど、華氏90度越えが続く日もあって、そんな日にゴルフした日には、グリーンで溶けそうになるくらい暑い。

 

南部からミシガンに引っ越した最初の夏に驚いたのが、いつまでも暗くならない事。ご存じ、春から秋にかけてアメリカではDaytime Saving(昔はサマータイムとか言っていたような)で1時間早めるだけど、それでも夜なかなか暗くならない。引っ越してきた当初、息子は5歳で、8時には就寝させていたけれど、8時なんて外が昼みたいに明るい。いつまでも子供を外で遊ばせる親がたまにいて、遊び声が聞こえてくると、うちの子も外で遊びたいと言われて困ったなぁ・・・

 

さて、夏が短いからか、ミシガンダーは思いっきり夏を楽しもうとする。湖が多いので、カヤックをする人、ボート遊び、釣りが趣味の人が多い。湖のビーチ(はい。海辺じゃなくても、ビーチと呼びます)に行ったり、春・秋の期間限定のホットドッグ屋さんやアイスクリーム屋さんに並んだり。

 

ガーデニングとか家庭菜園に精を出す人も多い。4月の終わりから5月には、ホームセンター的なお店屋さんのガーデンコーナーは、お客さんで大賑わい。でもね、わくわくしすぎて、4月の終わりにお花を植えて、5月に雪が降ってしまったりもするので、要注意。

 

後ね、夏は道路工事も多い。ミシガンは気温差のせいで、道路の表明んに亀裂が出来やすくて結果穴ぼこが出来ちゃう。ちなみにPothole(s)と呼ばれてます。その修理とかね、古くなった道路の修復工事とかね。もーなつの間はあっちこっちで道路工事。

 

8月に入ると、そろそろ夏も終わりだなーといった気配が訪れ、9月の中旬頃に急に寒くなって暖房を入れるけど、その後でまた汗ばむくらい温かい日が続く、なんでだか知らないけど、これはインディアンサマーと呼ばれていている。今年(20201年)は、10月に入っても暖かい日が続いて、ちょっと珍しかったな。